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資本政策comは、株式公開支援専門の公認会計士事務所により運営されております。 資本政策.comでは、資本政策のプロフェッショナル(ベンチャーキャピタルでの投資経験を持つ公認会計士、ITベンチャー企業CFO出身者、資本政策専門税理士)がスタートアップベンチャーの立場に立った最適な資本政策を立案します。
1.スタートアップベンチャーの資本政策
スタートアップベンチャーは早いタイミングで資本政策を立案する必要があります。
資本政策をよく考えないでエンジェルやベンチャーキャピタル等からの資金を受け入れてしまうと、
創業者のシェアの思わぬ低下や、外部株主の経営介入等の弊害が生じる場合があります。
資金調達とシェア維持の最適バランスを目指すことが重要です。
”資金調達”のやり方は、「単月黒字化を早期に狙うべきか?」、それとも「スピーディーな規模拡大を狙うべきか?」によって変わってきます。
”シェア維持”の観点からは、経営権確保できるだけの外部出資受け入れに抑える必要があります。
経営権は株主が所有している株式数の割合に応じています。株主総会の決議は資本多数決により決定されるのです。外部からの資金調達額と経営権はトレードオフ関係に あるのです。
シェアを下げずに資金調達することは不可能です。外部から資金調達するということは、 出資者に経営権の一部売却したことを意味するのです。